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祖母が猫で、猫が祖母で……   

今朝、すんごいもみあげのおじさん(おじいさん?)を見て、朝から妙にテンションがあがった(唱)です003.gif
なぜでしょう? 白いハンチング(おしゃれ♪)からのチラリズムだったからでしょうか。

さて今回は、実家の猫のことについて。お仕事とは直接関係ないですが、心の支えなので。(も)さんに続きます。相変わらず長くて申し訳ないですが…。

これがその猫、トト(♀)です。祖母が猫で、猫が祖母で……_c0147705_13141192.jpgいやはや、黒っぽい猫(実際はこゆい灰色)をかわいく撮るのはむずかしいですね。ちょっときつめの顔立ちがチャームポイントで、ふくろうに似てると言われます。
迷い猫としてうちにやってきてから、約17年。 人間でいうと、85歳くらいでしょうか? 最近毛がパサついてきたとはいえ、しなやかで若々しいボデーライン(うらやましい)。祖母が猫で、猫が祖母で……_c0147705_1375054.jpg

ただ、先日見てしまいました…。1mくらいの高さの大好きな押し入れに登るのに、5分くらいかかっていたのを。それどころか、ちゃぶ台にあがるのでさえ、「よっこらしょ」という感じでふらつく始末……(※あくまで助けないで、見守る姿勢)。
全盛期は勢いをつける(=コーフンする)と、柱を伝って鴨居まで一気に登れていたものでした。台所に立つ母の背中を、木に登るようにさっそうとかけ上がっていた姿も覚えています(※つめをたてるので、母は痛くて絶叫)。
老化、しております。しかたないですが、さみしいです。
しかし、「あんたも年とったねえ」と声をかけると、その夜、雨(むしろ高知は豪雨057.gif)なのに飛び出していきました。しかも朝になっても帰って来ない。まだまだ現役(集会か何かに参加?)アピールでしょうか? 
祖母が心配するので、早く帰ってきてほしいです。

そんな祖母と猫の関係は、年齢も近いせいか、種族を超え、運命共同体のようになっていると感じます。後姿がなんだかそっくりです。祖母が猫で、猫が祖母で……_c0147705_13101355.jpg

なぜか「トト」とは呼ばず、基本的に「ネコ」と呼ぶ祖母……。
以前祖母が散歩に出かけていたときは、必ず影のように付き添っていたトト
(並んで歩くわけでなく、あくまでくのいちのように、塀の上などを通ってこっそり尾行。でもバレバレです)。
自分に出された刺身のうち、一切れはかならず猫にあげようとする祖母。
(あぶない! ワサビとしょう油がたんまりついてるよー!)
祖母の用意した食事が気に入らず、食べないトト。
トトの顔面を数発はたいて、食べさせることに成功する祖母(誇らしげ)。
「黒くって見えないわよ」(※トトをふんづけてしまったときの祖母のお決まりの言い訳)。
反撃か、祖母の足首(※タビックスなのでむきだし)をねらってかみつくトト。
夜眠る祖母の顔をなめるトト。
このときばかりは、「おばーちゃんが喰われる!!」と思い、母を呼びました。実際は祖母が顔にぬったクリームをなめていた様子。ちなみに祖母は熟睡しておりました。

わが家の近所には20歳の猫(たいちろう・♂)もいます。田舎なのでうちの猫ともども基本的に放し飼いですが、空気がよいせいか元気です。
祖母の相方(?)として、これからも長生きしてほしいものです。
猫好きor猫を飼ってらっしゃるみなさん、情報&カワイイ写真をお待ちしております♪祖母が猫で、猫が祖母で……_c0147705_13201134.jpg祖母が猫で、猫が祖母で……_c0147705_16382874.jpg

by wordweb | 2008-07-04 16:40 |

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