切手は楽しい   

c0147705_222237.jpgシリーズの最後を飾るのは、過去、私自身で考えた切手のデザインを紹介します。切手の事を書いているうちに、「おっ、そう言えば自分でも作ってたなぁ」と、すっかり忘れ去っていたことを思い出し、恥ずかしながら掲載させていただきます。
まず、最初に紹介するのがこのモノクロの切手です。以前、会社に飾ってあった(勝手に自分で貼った)こともあったので、見たことある人も…。前回ご紹介したように、切手はほとんどが多色刷りです。なら、一色の切手があってもいいんちゃうんと思いついたのがきっかけでした。モノクロ→拓本→元になる彫った跡→「ゆきのあさ にのじにのじの げたのあと」ということ(?)で、「げたく」なるものを考案したわけです。平成14年、まだ20代でしたねぇ。


c0147705_2224421.jpg続いて、今度は平成17年、日本郵政公社からの切手コンクールに応募した(と思いますが…)作品です。「世界の国々との交流・親善」を掲げ、テーマは、「なかよし」。「発行される切手が今後の国際交流・親善の一助となるような作品を募集」ということでした。
モチーフに使ったのは、アブラムシとアリとてんとうむしです。皆さん理科で習ったでしょう。(忘れた人は(も)さんに聞いてください)この作品で言いたかったことは、結局、国際関係って、蜜を吸って、外敵から守ってもらって…というこの3つの昆虫のような関係での「なかよし」なんじゃないの?ということです。
当選した作品は見事にありがちな「なかよし」が描かれていたように思います。ということは当然こんなひねくれた作品が通る訳もなく…まぁ、性格がひねくれているので、こういう的外れな作品をよく作ってしまいます。

こんな個人的な作品を載せてしまってすいません。でも、切手というのは有価証券でありながら、とても魅力的な媒体だと思います。切手を作る作り手と、それを貼って手紙を送る人と、それを受け取る人。この三者のメッセージが重なったときに、すばらしいコミュニケーションが生まれる気がします。切手のデザインがこれからどのように変化していくのかはわかりませんが、じっくり切手を見たり、考えたりするのも楽しいかもしれませんよ。(D-ryo)
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by wordweb | 2008-08-09 02:17 | デザインな日々

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