案の定   

 昨日、福田マジックの話を書いたが、案の定と言うか、共同通信社の緊急電話調査の結果によれば、支持する政権の枠組みについての問いに対して、「自民党中心」が「民主党中心」を逆転し、衆議院比例での投票についても、自民党が民主党を上回った。見事にマジックがはまり、自民党の描いたシナリオどおりに今のところ運んでいる。
 見え透いたマジックならタネがすぐにバレて、観客(国民)はしらけてしまうだろうが、のび太首相は会見後マスコミなどの取材をいっさい拒否し、マジック効果を先延ばしするために、手の内をいっさい見せない戦術に出た。これもなかなか巧妙だ。
 マスコミに批判されても、蛙の面に何とやらで、知らぬ顔を決め込んでおけば、そのうち話題は総裁選へ移っていく。勝てば官軍。選挙で多数を取れば、郵政選挙と一緒で、あとは誰が何を言っても後の祭り。実に計算されつくした作戦だ。
 この戦略を立てた人物は、マスコミ操作に長けていると同時に、日本人の心理をよくよく熟知している策士に違いない。策士策に溺れる結果になるのかどうかは今後を見てみないとわからないが、うまくいくようであれば、日本の先行きは暗い。
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by wordweb | 2008-09-04 11:12 | 頑固一筆

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