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インターネット利用、携帯からがパソコンの1.5倍   

ミクシィの2007年度決算、売上高が100億円を突破し増収増益という記事がありました。国内最大のSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)「mixi」の笠原社長は、フォーブスが5月7日に発表した「日本の富豪40人」にランクインして話題になったばかり。ユーザー数が1,400万人をこえ、サービス面では「そろそろ頭打ち」とか「厭きた」というユーザーの声もちらほら聞こえてきていますが、ビジネスとしてはまだまだ成長中のようです。

この記事でおどろいたのは、売上げの数字ではなくて、
月間ページビューはPC経由が約54億、携帯電話経由が約83億と順調に拡大
というところ。携帯電話経由がパソコンの1.5倍もあるとは、知りませんでした。調べてみると、インターネット利用に関しては2005年末時点ですでに逆転の現象が起きていたそうで(総務省調査、携帯からのネット利用がパソコンを上回る)、mixiに限らず、すでに一般的な流れのようです。

また、最近の女子中学生の携帯の使い方という記事には、
・パケホーダイじゃない子はほとんどいないのでは
・通話はほとんどしない
・Softbank の子は例外で、家に着いた途端彼や友達と通話しっぱなしにする。しゃべらないで、ゴソゴソとか音だけを流してるぽい
・mixi は年齢を 18 歳と詐称してやってる子も多い
・1 日 100 通くらいメールしてる
などとあり、最近の若い子はさぞかし親指が進化してるんだろうなあ、という感じです。携帯電話の貧弱なインターフェイスをよくそこまでがんばって使うなあ、と。でも相手によって言葉遣い変えます、携帯メールの新ソフトというオムロン発のニュースには
「さ」と入力すれば、春なら「桜」、冬は「サンタクロース」などの変換候補が上位に出てくる。送信相手を「恋人」「上司」などに登録しておけば、「ありがと●(●はハートマーク)」「ありがとうございました」など、立場に合わせた言葉遣いを提案してもくれる。

新ソフトは季節や時刻にあわせて表示する。また文中で「昨日」を使えば文末を選ぶ際「でした」「だった」などの過去形表現が上位に。悲しい内容のあとには泣き顔の絵文字を表示するなど、文脈を判断する機能もある。
ということで、ますます使いやすくなっていくようです。携帯電話はどんどん進化しているのだなあ、というお話でした。

by wordweb | 2008-05-15 17:30 | 骨屋町IT新聞

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